どこかのアニメ制作会社さま、『夢幻紳士』の怪奇篇（および夢幻外伝、幻想篇三部作のいいとこ取り）をアニメ化してー！ 素敵なお兄さまに悶える人が続出するから！ と言った心の叫びは置いといて。 高橋葉介作品にちょこちょクトゥルー神話要素が登場するの…

新しくクトゥルー神話ネタを使っている作品を発見しました。 その名も『Ziggurat』！ （2013年09月現在、既刊４巻） 『Ziggurat』を一言で説明すると、オーパーツを盗み出す女怪盗もの。 具体的にインスパイアを受けたと推測される作品名で説明すると「ルパ…

道満晴明『ぱら☆いぞ』にクトゥルー神話ネタがあり、ニャルラト先生というそのままな女体化（？）ニャルラトテップが登場する。（もう少しで２巻も発売するみたいだけれど、２巻にも登場するかは不明） 出ずっぱりのキャラというわけではなく、ポツポツ登場…

漫画版カルドセプトに登場する水属性のダゴン様は、ギザ歯にタコ触手ツインテールでロリババアなキャラクター。 実はこの「ダゴン」というネーミングが偶然で、クトゥルー神話ネタでない可能性もあるのだけれど、クトゥルー神話のダゴン女体化だとするなら、…

可愛い！ 可愛い！ 角娘可愛い！ 最初にのっけたのは、角虫歯になって自分で触って痛がってるシーン。 こういった描写はファンタジー日常ものならではだよなあって思う。 ■ クトゥルフ神話要素 もちろん、このブログが扱うからにはクトゥルー神話要素がある…

『死人の声をきくがよい』はチャンピオンレッドで連載されているホラー漫画。 伊藤潤二 ホラー湿度９４％ ……私たちが忘れかけている日本の怪奇漫画の湿気がここにある。 高橋葉介 ただ可愛い女の子を描いただけなのにもうそれだけで怖い絵になっています。こ…

『南Ｑ阿伝』が発売されたので買ってみた。 『怪物王女』に登場した蜘蛛神「南久阿」を主人公にしたスピンアウト作品で、名前の通りクトゥルフ神話のアトラク＝ナクアがモチーフ。 主人公の南久阿。 人間に宿った太郎丸（人間名は太郎。メガネ男子）と、蜘蛛…

2012年09月18日発売の漫画アクションに掲載されていた『とぅるんとぅるん神話』はクトゥルーさまがなぜか送られてきて住み着く４コマ漫画。 次回の登場をお楽しみに、とあるので連載されるかは不明。

『エリア５１』（既刊三巻）はアメコミ調の独特な絵で、ＵＭＡ・怪物などを扱ったハードボイルド漫画。妖怪、神話、伝承が極めてセンスよく調理されており、その中にクトゥルー神話ネタがさりげに混ざっている。 お肉屋さんの名前がダンウィッチ。透明の肉で…

『怪物王女』は怪物王女の姫、人造人間のフランドル、王族の血を飲み不死身の戦士となったヒロ、半獣のリザ・ワイルドマン、吸血鬼の嘉村令裡を中心に、王族の同士での戦いを生き残る怪奇・ホラー系の作品。（当然、『怪物くん』のオマージュ。途中から、あ…

■ 魔法少女プリティベル 『魔法少女プリティ☆ベル』は魔法少女ものの王道にして外道。 作者が好きなものをことごとくぶち込んでいるおかげで、厨二病成分多め、パロディ分超多め、エロ分多め、グロ分多め、設定＆世界観の練り込み度高め、という熱い作品にな…

■ ニライカナイ 『ニラカナイ』は、1999年〜2003年に連載された全６巻の伝奇バトル系の漫画です。 沖縄と大和言葉をベースに、クトゥルフ神話を扱っており、沖縄語で書かれたネクロノミコンや月に吠えるもの形態のナイアルラトホテップなどが登場します。 ク…

今回紹介させていただくのは、日本の擬人化萌えクトゥルフ神話漫画の代表作──『エンジェルフォイゾン』です。（ちなみに世界初と推測される萌えクトゥルフは、クトゥルー神話研究家の竹岡啓さんのブログ記事、クトゥルーの女体化を御覧くださいませ。1949年…

初期、日本クトゥルー史に大きな影響を与えたのは、Ａ．『定本ラヴクラフト全集』や『ラヴクラフト全集』と言ったラヴクラフト著作関係と、Ｂ．『暗黒神話体系クトゥルー』や『真ク・リトル・リトル神話体系』などのクトゥルー神話関連と、Ｃ．『魔界水滸伝…