クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女に関する攻略メモ

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 いやあ、面白かったです!

 クトゥルフ神話RPGは、クトゥルフ神話TRPGをファミコン風RPGに落とし込んだような作品です。

 

 仲間にできるキャラが5名いるのですが、それぞれに特徴があり誰を連れて行くか悩みますし、周回クリアが楽にできるように作られていて、難易度のバランスが凄く良いのですよ!

 

  クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女

 

 それがわずか500円ちょっと。

 一般向け同人ゲームは売るのが難しいと言われますが、これが凄く売れている理由がわかります。安いのに凄く遊べるんですもの。(気になる方は上記リンクのDLsiteから体験版があります。ひとまずそれをプレイしてからが良いと思います)

 

 

 ちなみに、体験版をやってみたりクリアしたりして、似たようなプレイ感のものをお探しでしたら、大人向けになりますが、『腐海の海に眠る王女のアバドーン』がオススメです。(男性向けでもあり、女性向けでもある作品です)

 こちらもクリアしましたが、クトゥルフ神話系作品であり、かつ超オススメ!

 『腐海の海に眠る王女のアバドーン』に関する記事は、ゾーニングのため、大人向け作品を集めた別館の方にありますので、そちらをご覧ください。

 

  腐海に眠る王女のアバドーンのクトゥルフ神話要素

 

 

 

 瘴気の海に眠る少女のクトゥルフ神話要素

 

  ストーリーの根幹がクトゥルフ神話

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 クトゥルフ神話クラスタ向けにはネタバレになりますが、ずばりの名前を挙げたほうが良いでしょう。

 

 この作品、館探索もので、上記のようにコービットという名称がでてきます。

 クトゥルフ神話クラスタの中でも解る人は解るでしょうし、解らない人にはわからないかもしれないという奴ですが。(ただし、メインストーリーは「某シナリオ」のものではなく、コービット関連は隠し要素として登場する感じです)

 

 

  クリーチャーやボスの一部がクトゥルフ神話

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 クトゥルー神話由来のクリーチャーやボスが少しだけ登場します。

 

 スクリーンショットは「めいおうせいのつかい」。

 もちろん、ミ=ゴです。

 

 

  アイテムがクトゥルフ神話

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 ・魔導書が四つあり、それぞれクトゥルフ神話の神格から名前が取られています。それぞれ「クトゥルフのしょ」「ハスターのしょ」「クトゥグァのしょ」「ツァトゥグァのしょ」です。

 

 

 以下は、案内を兼ねた攻略もどきです。

 購入後に御覧ください。

 

 

 主人公のキャラメイク

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  キャラメイク(能力値)

 

  初回

 ・最初は失敗しても良いので、自分の好きなキャラを作る方がいいです。

 

  オススメ

 ・オススメは〈DEX〉を13か14以上にすること。戦闘時、先手が取れるのは強いです。(「やけん」や「カラス」といったは若干素早い敵は相手にせず、逃げましょう)

 ・〈POW〉も大事です。〈POW〉は〈SAN〉に直接影響するのですが、〈SAN〉はガリガリ減っていくのに、回復手段が限られるためです。

 ・それらに割り振った後、〈CON〉や〈STR〉、〈SIZ〉をあげ、「こうげきりょく」やアイテム所持数を増やしておくのがオススメです。

 ・〈INT〉や〈EDU〉は二週目以降、どういう編成ならびに技能構成で行くかを考えるようになってからで大丈夫だと思います。

 

  キャラメイク(技能)

 ・攻略するのは二週目以降と考えて、最初は好きにキャラメイクしましょう。

 ・ただ、「かぎあけ」と「とうはん」と「すいえい」はおすすめしません。効果が薄いです。

 ・初回プレイ時、「めぼし」と「かくれる」がある方が良いです。

 ・最終的に二人の仲間と探索することになるのですが、パーティ全体で「めぼし」「やくがく」「としょかん」「きかいしゅうり」「コンピューター」があれば主要なアイテムのほとんどが回収できます。(全てのアイテムを回収したいなら、他に「すいえい」「かぎあけ」「とうはん」が必要ですが、あっても少ししか増えません)

 ・「ききみみ」「ナビゲート」も効きます。逃げることが多いので、特に「ナビゲート」が効いてきます。

 ・「オカルト」と「せいぶつがく」も重要です。初遭遇時にSANが減りにくく、ダメージが増えるのは大きいです。

 

 仲間選択

 

  全体

 ・主人公のキャラメイク(技能)の所でも書きましたが、パーティ全体で「めぼし」「やくがく」「としょかん」「きかいしゅうり」「コンピューター」があれば、ほとんどのアイテムを回収できます。

 ・また、誰か一人は「おうきゅうてあて」を持っているのが好ましいです。

 ・「クトゥルフのしょ」や「ハスターのしょ」といった魔導書を使えるように、誰か一人は〈INT〉が12以上、〈POW〉が11以上ある方が良いです。

 ・基本は〈DEX〉の高いアタッカー二人に支援が一人。支援キャラは、「おうきゅうてあて」を持っていて、かつ魔導書を使えるのが好ましいです。

 

 

  さち

 ・ヒーラー系キャラ。回復スキルに長け、霊体などにも強い。

 ・攻撃力もHPもSANも高いわけではないが、魔術書が装備できる。

 ・アイテム欄が少ないのが欠点。

 ・二週目以降、主人公がアタッカーに回るなら、その支援キャラとして。

 

   だいき

 ・シーフ系キャラ。素早さがあり、探索技能を中心に持っている。

 ・〈DEX〉が高いため、最初に殴れることが多いが、攻撃力が高いとは言えないため打ち漏らすことも多い。その為、戦力としては中途半端。

 ・SANが低く、「むしぎらい」持ちのため、虫系クリーチャー相手に正気度が減りやすい。

 ・強いとは言えないため、初回プレイ時は回避推奨。

 ・最強装備は「カタナ」。あるいは「ボウガン」。

 ・攻撃力が少なく、SANが少ないため、裏ボス攻略に連れて行くと辛い。

 

  ゆりえ

 ・ファイター系キャラ。「マーシャルアーツ」持ち。

 ・初回プレイ時にオススメの相方。

 ・〈DEX〉と〈STR〉が高いため、ある程度の武器を持っていると大抵の敵はワンパンで倒せる。

 ・ただしSANが極めて低い。ラスボス戦やシークレットボス戦をやるなら、SAN値をこまめに回復する必要あり。

 ・「おばけぎらい」持ちのため、霊体相手に正気度が減りやすい。

 ・序盤の装備は「にしかん」のプールの中に落ちている「ナックルダスター」がオススメ。(「すいえい」の技能があるため、プールに入れる自己完結型)

 ・最強装備は「チェーンソー」。

 

  ごうどう

 ・「けんじゅう」が持てる攻撃キャラ。

 ・ただし、レベルアップを目的とした雑魚狩りの時は、低い〈DEX〉が影響し、敵よりも遅くなるため活躍しづらい。

 ・このキャラを選ぶと、自然と「べっかん」ルートになる。

 ・あるいは周回以降、ラスボス戦や裏ボス戦で「ベレッタM92FS」を撃ちまくるために採用するか。

 

  まもる

 ・〈POW〉の高い支援キャラっぽいイメージだが、「あんなぎ」を装備させれば、アタッカーとしても有能。

 ・リュックサック持ちゆえのアイテム所持数が多いのも強い。

 ・最初から持っている「メモちょう」が凄く便利。

 ・最終装備は「あんなぎ」。

  

 

 武器&アイテム

 

  武器総合

 ・〈STR〉が高い場合は殴って痛そうな武器を、〈DEX〉が高い場合はナイフやカタナ系の武器を装備するとダメージが高いです。

 ・手にしているものより強いものが見つかったら、弱い武器はその場に捨てちゃって良いです。アイテム欄は有限ですし。万が一後で欲しくなっても、その場に落ちたまんまなので回収できますし。

 ・おばけや霊体系の敵には、「ぎんのフライパン」などでないと攻撃があたりません。(他だと、魔導書を装備し、物理で殴るという手段があります。魔導書でも霊体にダメージが行きます)

 ・矢や銃弾は有限です。後に来るボス戦に取っておきましょう。

 

  主人公最終武器

 ・〈STR〉系最終武器は「チェーンソー」。〈STR〉が14必要。

 ・〈DEX〉系最終武器は「カタナ」。

 ・〈POW〉系最終武器は、「あんなぎ」。〈POW〉が13必要。

 ・支援系キャラの場合は「ボウガン」。あるいは無理に武器を持たせず、防御に徹するか、ずっと魔導書装備でいくのも良い。

 

 ◇ アイテム

 ・大切なのは、今よりも強い武器。次にHP回復とSAN値回復アイテム。

 ・アイテムはずっとそこにあり続けるので、アイテム欄が圧迫してきたら、拠点を作って地面に置いとくのが良いです。

 ・「やくがく」があれば調合できる「ちょうごうハーブ」がかなりいい感じです。

 ・「やくがく」持ちのキャラに使ってもらえば、HP回復量がアップします。

 

 戦闘時のヒント

 

  平常時エンカウント

 ・戦闘は敵が一匹で先手をうって無傷で殴り勝てる時か、敵がこちらに気付いていない時くらいにしましょう。後はひたすら逃げまくるのが良いです。

 ・「やけん」や「カラス」など、若干素早い敵相手は逃げた方がいいです。

 

  ボス戦の基本

 ・ダメージを叩き出せる二人が攻撃し、残りの一人が支援……というやり方が基本だと思います。

 ・支援というのは、HP回復やSAN回復、呪文による守備力アップなどをメインに行い、何もすることがないターンだけ殴る……という感じで。

  

  マザープラント戦

 ・「ハスターのしょ」の「しゅご」で結構楽になる。

 ・正気度攻撃が少ないので、ひたすら殴りまくりつつ、HPを回復していれば勝てる。

 ・「チェンソー」、「あんなぎ」、「ベレッタM92FS」の内二つと、「ハスターのしょ」の「しゅご」があれば、バンドエイド数個の回復だけで事足りる場合も。とは言え、時々マヒがあるので「きゅうきゅうセット」の方が良いかも。

 

  ラスボス戦(そとなるかみ戦) 

 ・「ちょうごうハーブ」「きゅうきゅうセット」「アロマタブレット」「パウダースプレー」をフル活用。他に、「みず」や「ジュース」や「おちゃ」なども。

 ・「チェーンソー」「おの」「ベレッタM92FS」「ボウガン」「あんなぎ」あたりの組み合わせで殴り続ける。

 ・SANはこまめに回復すること。

 ・ハートが減った後で「パウダースプレー」でもなんとかなる。

 

  はいよるこんとん戦

 ・正気度減少攻撃しかしてこないので、正気度回復アイテムをたくさん用意。

 ・支援系キャラが、「おちゃ」や「ジュース」などで各キャラのSANをこまめに回復しつつ、二人が殴りまくればなんとか。

 ・勝てばチートアイテム「こんとんのいし」をゲットできる。

 

  裏ボス戦(コービット戦)

 ・正直、ラスボスよりも強い。

 ・高レベル必須。

 ・「ちょうごうハーブ」「きゅうきゅうセット」「アロマタブレット」「パウダースプレー」をフル活用。他に「きずぐすり」や「みず」や「ジュース」や「おちゃ」など、回復アイテムは全部もってくこと。枠が余ればグリーンハーブ、万全を期して「クトゥルフのしょ」も持っていくこと。(それでも負ける場合あり……本当に強い)

 ・アルケミーデバイスでは「あんなぎ」をあえて作らず、「アロマタブレット」を三つ作っておくのもあり。

 ・「はいよるこんとん」を倒して「こんとんのいし」を確保し、魔法を連打できるようにしておくこと。

 ・まだ楽な編成は、「主人公(チェーンソー)」「ごうどう(ベレッタM92FS)」「まもる(ハスターのしょ)」。

 ・支援系キャラは「ハスターのしょ」の「しゅご」を唱え、後はこまめにSANとHPを回復しつつ、手が空いている時に「れっぷう」を唱えたり、魔力を回復したり。

 ・「ベレッタM92FS」の弾が尽きたときのために、「おの」か「あんなぎ」を用意。

 ・コービットさえ倒せば勝てる。