アローン・イン・ザ・ダーク
1992年発売という半端ない古さのおかげで、最近クトゥルフ神話に目覚めた人はまずプレイできないゲームです。(16年も前になりますから、「生まれる前に発売されてたのかよっ!」って思った人もいるかもですね……)
《内容》
一言で言えば、探偵による呪われた館の調査です。
様々な仕掛けを解き、謎を解決し、生き延びて館を出るまでのゲームです。
《クトゥルー神話的要素》
完全にクトゥルー神話世界を下敷きにしています。
出てくるクリーチャーやアイテムなどが、見事に神話ギミック満載。
以下にいくつか例をあげます。
本棚に、『De vermis Mysteriis』が入っていて、それを読めたりします。
まあ、読むと大変なことになるのですが……。
ちなみに、訳すと『妖蛆の秘密』です。
『Fragments of the Book of Abdul』という本も登場します。
直訳すると『アブドゥルの本の断章』──おそらくは『ネクロノミコン』の断章ですね。
ヨグ=ソトースっぽい虹色(?)の球体が現れたりします。
その他、クリーチャーなら、グール(?)、深きもの(?)、アトラク=ナクア(?)、ドール(?)などが登場します。