海外からラヴクラフト原作のグラフィックノベルを買ってみた。
グラフィックノベルとは、コミックの一形態です。
詳しいあれこれは専門の方に任すとして、基本的にはコミックに比べて大人向け、という認識で当たっている気がします。
そのグラフィック・ノベルに、ラヴクラフト原作のアンソロジーを見つけたので買ってみました。
これが当たりでした!
最初の一枚は、『クトゥルフの呼び声』から。
原作ありで絵がメインだと英語がわからなくても、どのシーンかわかるのがいいですね。
こちらがクトゥルフさま復活の瞬間。
キャラ化しつつあるクトゥルフ様像ではなく、あくまでも名状しがたい存在として描いています。
邪悪で、強そうで、名状しがたくて。
だけど。
……ボートには勝てなかったよ。
(昆布の方が硬そう……)
こちらは、ヘンリー・アーミティッジ博士と、ウィルバー・ウェイトリイの会話部分。
ウィルバー・ウェイトリィのデザインがかなりいい感じで、山羊っぽい顔がうまく表現されています。
でも……。
犬には勝てなかったよ。
収録されている作品は、『The Call of Cthulhu』『The Haunter of the Dark』『The Dunwich Horror』『The Color Out of Space』『The Shadow Over Innsmouth』『The Rats in the Walls』『Dagon』。
さすがはvol.01。
ラヴクラフトの中でも、超有名作ばかりが選ばれています。
vol.02もあるようなので、そちらも購入してみました。
また後日記事にするかもしれません。
ラヴクラフト原作の海外コミックが欲しい方におすすめです!
(ラヴクラフトやクトゥルーを原作としたグラフィックノベルは他にもちらほら見つかるでのすが、サンプルを見たり、アメリカアマゾンのレビューを見たりしている限りはこれが一番よさ気ですし)
日本のアマゾンでも洋書コーナーとキンドルコーナーで販売されており、結構簡単に入手することができます。(Kindleだと結構安い)
興味ある方は。
洋書:The Lovecraft Anthology
kindle:The Lovecraft Anthology