2016年12月のクトゥルー神話新作情報

 クトゥルフ神話関連作品の新作情報   
 
 ・2016 12/02 Faceless City(小説) : 朝松健(著)、槻城ゆう子(画)。"クトゥルー復活後、世界で最も危険な都市アーカムで、探偵・神野十三郎は〈地獄印Nether Sign〉の謎を追う。闇を駆けるファントム・コルセア1938。助手席には美しきボディガード。そして二人を襲う〈火〉魔術師ランキー・キラー。闇空を裂いて伸びるクトゥルーの触手……。"
 ・2016 12/17 姉なるもの(コミック) : クトゥルフ神話の某神である千夜が少年の姉となる姉弟物語。
 ・2016 12/31 マンション・オブ・マッドネス 第二版(ボードゲーム)
 ・2016 12/31 キングスポート・フェスティバル(カードゲーム)
 
 ・2017 01/21 エルドリッチホラー 拡張 アンダー・ザ・ピラミッド 完全日本語版(ボードゲーム)
 ・2017 03/25 旧支配者 クトゥルフ ノンスケール スタチュー 塗装済完成品(フィギュア)
 
 
 過去作品情報&その他神話情報
 
 
  書籍関連
 
 ・2015 07/18 何かが深海からやってくる 8月の迷惑な侵略者たち(ライトノベル) : くたにどのワードが登場します。「《くたにどさま》です。海の神様で、この辺だとどこの家にもあるんです」など。
 ・2016 11/11 召喚に応えしもの(Kindle) : 災厄娘inアーカムの著者の一人である都築由浩さんによるクトゥルー神話作品。
 ・2016 11/30 Ziggurat 6(コミック) : 結構な頻度でクトゥルフ神話ネタが挿入される漫画Zigguratの最新刊。6巻には「へへ…トカゲの化物に地下通路か こりゃあいよいよ無名都市だ」や「むかーしウェストって医師が辿りついたっていう遺失技術「原初細胞」…みたいなもの…か」や「それは、さまよえる銀の鍵」といったセリフやワードが登場します。今巻は爬虫類人と日本神話との組み合わせが素敵。オカルトとクトゥルフの組み合わせが興味深いだけでなく、今連載中のクトゥルフ神話漫画の中では最高に面白い中の一つだと思いますので興味を持たれた方はぜひ!
 

  アニメ・ゲーム関連
 
 ・文豪ストレイドッグスのアニメにラヴクラフト登場。
 ・コメントで教えていただきました。"「ウィザードリィ 五つの試練」のシナリオエディタで作成されたシナリオ「アヴァローナ」の終盤にクトゥルフのモンスターがたくさん出ていました。"とのこと。参考はこちら
 ・神姫プロジェクトの公式四コマかみぷち38話にて、ダゴンが登場。ちなみに、神姫プロジェクトには、他にも、ノーデンスニャルラホテプクトゥルフがいます。(バステトもいますが、クトゥルフ神話由来なのか不明なので保留。まあ、そういうことを言い出したらダゴンもそうなのですが……)
 ・ツイッターで教えていただきました。Ingressのバックストーリーにクトゥルフが関わってきているようです。以下、ストーリーをまとめた記事からの引用。"ハンクジョンソンは架空の存在と思われていた「ミスカトニック大学」にある「ネクロノミコン」と呼ばれる呪われた魔導書を手にしたという。普通の人間が見れば気が狂うとも言われるその本からハンクは何を知ったのだろうか? 「ネクロノミコン」は米の怪奇小説家ラヴクラフトなどが書いた「クトゥルフ神話」シリーズに出てくる架空の本だったはずなのだが・・・ハンクはその後 「テクトゥルフ」 と呼ばれる何か恐ろしいものの存在を口にすることになる。"