厳選! アニメやゲームにおすすめのイヤホンとヘッドホン【その他、アニソン、ボイスドラマ、WEBラジオ、同人音声、吹き替え映画など】
ここの管理人、オーディオ沼に片足を突っ込んでいて、ヘッドホン、イヤホン、マイク、スピーカーなどを百円ショップで買えるものから数万クラスまで数十台は持っていたりするのですが、サブカル系のブログを運営しているだけあり、アニメ、ノベルゲーム、アニソン、ボイスドラマがより楽しめる「声」が得意な機種ばっかり選んで買っていたりします──!
その中でも、手持ちのコレクションの中から、声やボーカルが得意なイヤホン、ヘッドホンを厳選してみました。
アニメ、アニソン、ノベルゲームが好きなら是非ともご検討ください。以降の作品すべての音や声が格段に美しく聞こえ、どうしてもっと早く出会えなかったんだろうと思うかもしれませんので!
◆ 声が得意なイヤホン、ヘッドホン入門編
◇ 【カナル型イヤホン】 茶楽音人 Codonguri-雫
2016年に発売された話題のイヤホン。
5000円前後という価格帯の中では総合力が極めて高い。
解像度が高く、バランスが良く、音のヌケが良く、声が聴きやすい。
弱点としては、音が硬め。曲によっては声も硬く聞こえる場合がある。
地味にケーブルの出来が良く、一万円以下のイヤホンではダントツ。(結構本気で、みんなこのケーブルを採用したらいいのにと思ってる)
「こどんぐり」という名前通り、デザインが可愛いのもおすすめポイント。
予算が五千円前後までのイヤホンで、声をメインに聞くならこれ。
・カスタマーレビュー : 茶楽音人 Codonguri-雫
◇ 【密閉型ヘッドホン】 Creative Aurvana Live!
低価格帯ヘッドホンの定番機。
一万数千円したときでも極めて高い評価を受けていたのに、いまや5000円前後で買える名機。
一万円以下のヘッドホンとしてもコスパの良さとバランスの良さからトップクラスにおすすめ。
音質は柔らかめで、全域がしっかり鳴る。もちろん声も聴きやすい。
(後継機となるCreative Aurvana Live 2は若干音の傾向が違うので注意)
ツイッターのタイムラインで、"【緩募】安くていい音のヘッドホン" 的なのが流れていると、真っ先にこれをおすすめしている。
・カスタマーレビュー : Creative Aurvana Live!
◆ アニメやアニソンに合うイヤホン、ヘッドホン
◇ 【バランスド・アーマチュア型】 Final Heaven IV
声を含めた中域がものすごく得意なイヤホン。
ただでさえ、バランスド・アーマチュア型のイヤホンは高域から中域の音を鳴らすのが得意といわれているのに、このHeaven IVは一万円台の機種ではトップクラス。
デザインがシンプルでいて可愛いのもポイント。(個人的には白とバイオレットが可愛い)
日本製なのも評価ポイント。
アニソン、ボイスドラマに強くおすすめ。
・カスタマーレビュー : Final Heaven IV
◇ 【セミオープン型ヘッドホン】 FOSTEX T50RP mk3n
今回の記事の中で、一番おすすめしたいのがこのFOSTEX T50RP mk3n。
平面駆動型という少々特殊な構造を持つヘッドホンで、低域から高域まで極めてレベルの高い音を鳴らしてくれる。
特徴は音の細かさと立体感。全域の解像度の高さ。細かく分離した音の粒子が、柔らかで優しくも芯の通った状態で耳に届く。
最近始まったヘッドホン漫画の『ミミヨリ ハルモニア』でも第一話から第三話のシリーズで特集されまくった。
弱点は、若干のインピーダンスの高さ。そして若干の装着感の悪さ。(とは言え、装着感の悪さは、厚めのイヤーパッドに変えれば大丈夫)
そして、カスタマーレビューに書かれているように、コネクタ部分の接触の悪さ。
だけど音は本当素晴らしく、この価格帯の中では飛び抜けている。
・カスタマーレビュー : FOSTEX T50RP mk3n
◆ 他、おすすめしたいイヤホン、ヘッドホン
◇ 【ヘッドホン】 Grado SR60e : 開放感あふれる明るい音をハイレベルで鳴らす機種。オンイヤー型で装着感が若干悪いということと、音漏れが豪快すぎるということだけが弱点。SR60eに限らず、Gradoのヘッドホンはファンが多い。(もっとお金が出せる人は、Grado RS2eがおすすめ。声がとても美しく聞こえる)
◇ 【ヘッドホン】 Sennheiser HD650 : 誰もが認める00年代を代表するヘッドホン。当時のハイエンドで、ヘッドホンマニアはこぞってこれを買っていた。包み込むような音のバランス、柔らかかつなめらかな低音が素晴らしい。正直なところ声は若干遠いが、トータルとしてそれ以上の魅力がある。
◇ 【ヘッドホン】 Philips Fidelio X2 : バランスが極めて良いオールラウンダー。低音を強みとする名機Sennheiser HD650と、高音を強みとする名機AKG K701のイイトコどりをしたと言われている名機。映画視聴やバイノーラル録音にも合う。
◇ 【イヤホン】 Creative Aurvana Air : 一万円以下で最高級のオープンイヤー型(インナーイヤー型)イヤホン。カナル型だとチャイムの音やスマホの着信音が聞きづらい……、だけどヘッドホンは重いので嫌という方にぴったり。
◇ 【イヤホン】 Ethymotic Reserch ER-4P : 極めて解像度の高いバランスド・アーマチュア型。補聴器メーカーが作ったイヤホンだけあり、極めて声が聴きやすい。ギャルゲ、エロゲ、BLゲー、乙女ゲーなどの「声を聴く」ジャンルの御用達。バイノーラル録音用に開発された、ER-4Bというバリエーションもある。
短い紹介ではうまく魅力を紹介できたか不安ですが、これらのヘッドホン・イヤホンはどれも定番中の定番です!
それぞれのリンク先で読めるカスタマーレビューに熱いレビューが投稿されていますので、購入の参考になるかもしれません。
皆様が最高のイヤホン、ヘッドホンと巡りあえますように!